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Makolog

生き様の記録

アイドルナメんなよ

「自分アイドルナメてるやろ?」


ちょうど1年ぐらい前、今自分が通っている現場の一番好きな子に対してこの言葉を直接ぶつけたことがあった。それも一度でなく複数回

今でこそ互いに笑い話にしているが、当時のあの現場の空気を少しでも憶えている人なら本気でこうも言いたくなっただろう。
本当に嫌な話だが、その言葉を再び使いたくなるような出来事が今日起こってしまったので記録に残すことにする。


今日2月14日も有難いことに現場があった。同じ大阪のロコドル「あにまどーる」とのショッピングモールのステージでの2マンだった。

持ち時間互いに30分で2ステージ。1月から2月もここまで比較的良い流れで来ていてつい先日も予想を良い意味で裏切るステージングを見せてくれていただけに、1年で地獄の遠征対バンラッシュを潜り抜け百戦錬磨の経験値を積み上げてきたあにまどーるとの直接対決。期待値も高かった。


期待値が高かっただけに終わった時の自分の怒りと失望感は物凄いものがあった。結果は完敗…。
「何一つ良い所など無いゴミみたいなステージ」と吐き捨てて帰った。



帰りの車の中で1人で原因について考えていた。振り返ると大きな要因は2つ。
1つは集客への執着心が見えなかったこと、もう1つは目的の見えない「こなすだけの」ステージを見せられたこと。


前者については、半年ぐらい前にも同じような事案があった。8月お盆明けにかなり大きな規模の野外対バンに出演する機会が与えられた。
しかもメインステージのトップバッター。嫌でも注目される位置で良いライブをすれば今後に繋がると自分は考えていた。

なのにステージと特典会を”こなす”や否や、他のアイドルとも絡むどころかステージを見ることもなく、さっさと引き上げてメシ食いに行ってその写真を何事も無いようにtwitterにあげていた。

いやいや違うでしょ…。手元にあるそのあなた達のプロフィールと活動予定が載った紙はなんやねんと。
これだけ集客が期待出来る現場で何あぐらかいてるんですか?って思った。ちなみに同じ対バンに出てたこの辺とかこの辺は出番直前から最後の方までチラシ配り歩いていてなんだかなぁという思いになったのを憶えている。

その時は直接本人に「相当ブチ切れてるからな」的なキツいニュアンスで伝えたような気がする。そこから半年経ってまさか同じ思いをさせられるだなんて思いもしなかった。こんなのあんまりだ…。


あにまどーるは出演時間の2時間前に全員が既に衣装に着替えて、ステージ周りで自分達のステージ開始時間ギリギリまで通りすがりの人にフライヤーを配り続けていた。
彼女達の「日常」なのか、声のかけ方・フライヤーの渡し方…渡して断られていることの方が少なく見える程その一連の流れは完璧だった。


一方のminAmin。ステージ前に姿を見せたのは自身のステージが始まる5分前。自分達のフライヤーを配る気配すらなかった。
流石に見かねたのか、minAminヲタがあにまどーるヲタにフライヤーを配っている光景があった。(途中からスタッフさんも入っていたけど)

…これじゃ試合にすらなりませんね。



続けて後者の件。これも同じような事象があった。

「与えられた」ステージを「ただこなしてる」感がまじまじと伝わってくるあの筆舌に尽くしがたい感じ

記録を遡ると半年前の自分はこう形容していた。
まさにこの通りで、今日は何故かここを自分達のステージにするという気概が全く感じられなかった。1月から2月もここまで自分達で作り上げたminAminにしか出来ないステージを見せてくれていただけに本当に悔しかった。


「今までやれてきたのに、今日はなんでやれやんの?」って。


挙句の果てにこんなステージを見せられたにも関わらず「(2部は)もっと盛り上げてよ!」なんて言われて流石にふざけんなよ!ってなった。

その結果、2部の時間自分はminAminのステージを見ること無く外に出てタバコを吸っていた。今日はもうminAminを見たくも聴きたくもなれなかった。


今日の出来事で、来月には東京ワンマンライブが控えていて、次のチャレンジとして福岡ライブを賭けて日々闘っている状況にある今のminAminがまた昔の自分が嫌いなminAminになってしまうことへの恐怖感が芽生えてしまった。



プロとしてそれで金銭が発生している以上、自分の求められている役割を120%果たすことが果たすべき義務として課せられている。それを放棄することはプロであるということを放棄することに等しい。

自分は今のminAminがプロとしてやって欲しいしやる必要があることは、


「東京ライブに向けて1つ1つのステージのクオリティを高めてminAminのライブで客を惹き付けられるようにすること」
「福岡ライブへのミッションに向けて1人でも多くに自分達の名前を売り込むこと」


の2点だと考えている。どういう物を求めて現場に行くかは人それぞれだとは思う。でも目的の見えないステージから何が伝わってくるのだろうか?もう一度帯を締め直す機会なのかもしれない。


「私たちは1つ1つ絶対来てよかったって思ってもらいたいし、後悔させないライブをする」

完勝したあにまどーるが最後のMCで言った力強い言葉が、自分の頭の奥を打ち付けている。